トランプ大統領のツイート炎上、ロンドン・テロ捜査妨害だと集中砲火 – ブルームバーグ



トランプ米大統領はまたしても英国市民の怒りを買っている。15日朝に発生したロンドン地下鉄テロについて、トランプ氏は英当局が発表していない情報をツイッターに投稿した。

  トランプ大統領は地下鉄車両内での爆発事件の犯人について「病気で、狂った連中だ。ロンドン警視庁は目を付けていた。先回りしなくてはだめだ!」とツイートした。

  最近までメイ英首相の共同首席補佐官だったニック・ティモシー氏は、トランプ氏について「知りもしないことを言っているのに違いないだろうが、真偽のほどはともかく、同盟国の首脳であり情報活動のパートナーである人間の行動としてあまりにも非協力的だ」とツイッターで批判した。

  元保守党議員のベン・ハウレット氏も「同盟国が情報を漏らし捜査を妨害するような発言をするとは、極めて非協力的であり危険かつ不適切だ」と断じた。

  トランプ大統領のツイートが安全保障に関する機密情報に基づくとすれば、テログループのメンバーを当局が監視していることが漏れ、警戒させてしまった恐れがあるとの指摘もある。

  5月にマンチェスターのコンサート会場で起きた爆発事件の際にも詳細な情報が米当局からメディアに漏らされ、米英間の情報交換を一時停止するべきだとの議論が持ち上がった。また、ロンドン中心部のロンドン橋でテロリストが車とナイフを使った攻撃事件でも、トランプ大統領はカーン・ロンドン市長の対応を批判し、英市民の反発を招いた。

原題:Trump Sparks Anger in U.K. Over Tweets on London Terror Attack(抜粋)



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