スマホをサーモカメラに変身させる「FLIR ONE for Android」レビュー&初期不良の交換手続きはこんな感じ – GIGAZINE





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スマートフォンにカメラを取り付けてサーモグラフィーを撮影できるFLIR ONEにAndroid端末対応バージョン「FLIR ONE for Android」が登場しました。Android版FLIRの使い勝手はいかほどかと試したところ、あいにくの初期不良で交換する事態になったので、不良品の交換手続きまで含めて「FLIR ONE for Android」をレビューします。

FLIR ONEの購入 – Android | フリアーシステムズ
http://www.flir.jp/flirone/content/?id=69420

すでにiPhoneなどのLightning端子のある端末用の「FLIR ONE」については以下の記事でレビュー済みです。

装着するだけでスマホがサーモカメラになる「FLIR ONE」でいろいろ撮影してみました – GIGAZINE


◆外観チェック
Android端末用の「FLIR ONE for Android」。FLIR ONE for Androidのパッケージは白色です。


箱を開けるとFLIRが登場。


中身はFLIR本体、保護ケース、USBケーブル、ストラップ、延長アダプタ、説明書となっていました。


これがAndroid用のFLIR「FLIR ONE for Android」。


Micro-USBポートに接続して使います。


側面には電源ボタンと……


充電用のMicro-USBポート。


iOS端末用の「FLIR ONE」(左)と比較するとほとんど同じ形状とサイズ。違いはコネクタがLightning端子かMicro-USB端子かという部分のみでした。


FLIR ONE for Androidには専用保護ケースも付属しています。


Micro-USB端子をくぼみに入れるようにして……


はめ込めばOK。カバンなどに収納しておくのに便利です。


なお、延長アダプタは端子の向き違いで2つ付いていました。


例えば、SamsungのGalaxy S6 edgeのような端末だと、FLIR ONE for AndroidをそのままMicro-USB端子に接続して問題ありませんが……


Nexus 6の場合、カメラのレンズがディスプレイと同じ向きになってしまい、ディスプレイを見ながら撮影できないので不便です。


これはMicro-USBポートには上下に挿し込む向きがあることが原因。そこでカメラの向きを変えるために、延長アダプタがついているというわけです。


◆FLIRアプリ
FLIR ONE for Androidは専用のアプリ「FLIR ONE」を使って操作します。

FLIR ONE – Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.flir.flirone

Google Playで「FLIR ONE」を検索して、「インストール」をタップ。


「開く」をタップしてアプリを起動させます。


ストレージ使用の許可を求められるので、「OK」をタップ。


「許可」をタップ。


画面にFLIR ONE for Androidを接続して電源をONにするようにという案内が出ました。


指示通りにFLIR ONE for Androidを接続して……


電源ボタンをワンプッシュして、電源をONにします。


アクセス許可を求められます。


「このUSBデバイスにデフォルトで使用する」にチェックを入れて、「OK」をタップ。


「このUSBデバイスにデフォルトで使用する」にチェックを入れて、「OK」をタップ。これで、次回以降はアクセス許可を求められず、FLIR ONE for Androidを接続して電源を入れるだけで、自動的にFLIR ONEが起動するようになります。


しかし、カメラのキャリブレーションをするような音はかすかに聞こえるものの、すぐにアプリが落ちてしまう状態に陥りました。Galaxy S6 edge以外に、Nexus 6、Nexus 5、Xperia Z3などの端末で試しましたが同じ症状。どうやら初期不良に見舞われたようです。


◆不良品の交換
まずはサポートに連絡してみます。

サポート | FLIR ONE
http://www.flir.jp/flirone/display/?id=62916


日本向けのサポートダイヤルに電話すると、「Hello!」と、英語での対応……。「フリアーシステムズには、フレンドリーで知識の豊富なサポートスタッフがいます。」と手厚いサポートが特長のFLIRですが、記事作成時点では英語圏のオペレーターが対応しているようで、日本語での不良品交換の相談はできませんでした。

ならばとサポート窓口である「FLIRONE-Support@flir.com」宛にメールを送ってみることにします。日本語で「アプリが自動的に落ちてしまうこと」「複数の端末で試したが同じ症状であること」を伝えると、日本語で返信がありました。

アプリの再インストール作業の指示があり、試しましたがやはり症状は変わらず。その旨をあらためてメールで伝えると、初期不良ということで交換してもらえることになりました。なお、交換に必要な書類として、「領収書(購入証明書)」「代替品の届け先の住所・電話番号」「不具合のあるFLIR ONEのシリアルナンバー情報」を求められました。

すべての情報をメールに記載・ファイル添付して返信すると、Fedex用の返品ラベル・コマーシャルインボイスが添付されたメールが届き、Fedexジャパンに電話を入れるようにとの指示。その通りにFedexに連絡を入れると、すぐにFedexの配達員が到着。返品ラベル・コマーシャルインボイスをプリントアウトしたA4書面で配達員に手渡すと、不良品のFLIR ONE for Androidを引き取ってもらえました。なお、ここまでのすべての手続きは1日以内で完了。非常にスムーズに不良品を引き取ってもらえました。

そして、3週間弱で「交換品を発送した」旨のメールがFLIRサポートから届き、それから2日後に無事、荷物が届きました。


中からはFLIR ONE for Androidの箱。


開封すると、FLIR ONE for Androidが入っていました。


保護ケースが汚れているような気がしますが、気のせいでしょう。


◆FLIR ONE for Androidを使ってみた
あらためて、アプリ「FLIR ONE」を起動させ、スマートフォンにFLIR ONE for Androidを装着して電源ONにすると、サーモカメラが正常に起動しました。FLIR ONE for Androidの使い方は、iOS版の「FLIR ONE」と基本的に同じ。


画面上の「温度」アイコンをタップしてONにすると、カメラ映像の中心に照準が現れて、温度を表示させれられます。


画面下の「パレット」アイコンをタップすると……


温度表示の色を表示するカラーパレットを設定・変更できます。


画面下の「モード」アイコンをタップすると……


「写真」の他に、「ビデオ」「パノラマ」「タイムラプス」に撮影モードを変更できます。


例えば、温度変化の激しいものを撮るときはビデオモード、といったように温度を測定したい物に合わせて撮影モードを変更することが可能です。


画面左上の「歯車」アイコンをタップすると……


画面上に、アイコンが表示されます。上段左から「カメラのライト」「タイマー」「スパンのロック」、下段左から「カメラの上下反転」「接写モード」「設定」アイコンとなっています。


「設定」アイコンをタップすると……


各種設定が可能。


「放射率」では……


金属などの光沢のあるときなど、被写体の光の反射の仕方に応じて放射率を変更できます。


なお、FLIR ONE for Androidはスマートフォンを横向きにして、サーモグラフィーを撮影することも可能です。


ということで、温度を測定してみました。充電中のルンバは上部のバッテリー部分が高温になるようです。特別な目的がなくてもただ温度を測るだけで楽しめます。


もちろん実用的な使い方も可能。独特の形で多彩なメニューに対応できる「カフェ丼」なるお弁当箱の保温性能はどれくらいなのか?


FLIR ONE for Androidがあれば一目瞭然です。ちなみに、このカフェ丼弁当箱は後日レビュー予定なのでお楽しみに。


VR用に構成を入れ替えた自作PCの内部にカメラを向けると……


M.2タイプのSSDが50度を超える高温状態なのがわかります。「せっかくのNVMe対応の高速SSDといえども温度が高いと速度が出ないので、これは冷却に対策が必要だな」ということが、FLIR ONE for Androidを使えばわかるというわけです。


Android端末をサーモカメラに変身させられる「FLIR ONE for Android」は、Amazonで3万4997円(税込・送料無料)で購入できます。

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