自衛隊、宇宙監視へ 日米VS中国 「宇宙戦」に突入



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» 2017年09月15日 07時17分 公開



自衛隊が宇宙監視任務に乗り出す。人工衛星が宇宙ごみと衝突するのを防ぐことを前面に掲げつつ、中国のミサイルなどの衛星破壊兵器による攻撃から防護することも主眼に置く。


[産経新聞]

産経新聞


 自衛隊が宇宙監視任務に乗り出す。日本の防衛やインフラに欠かせない人工衛星が宇宙ごみ(スペースデブリ)と衝突するのを防ぐことを前面に掲げつつ、中国のミサイルなどの衛星破壊兵器による攻撃から防護することも主眼に置く。自衛隊にとって初となる宇宙監視部隊の創設構想は曲折を経てきたが、米政府の期待も大きく、「日米vs中国」の構図で宇宙戦に突入する。(社会部編集委員 半沢尚久)

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5年越しの検討

 防衛省は8月、航空自衛隊に宇宙監視の専門部隊を新設することに向け、専用地上レーダーなど監視システムの設計費を平成30年度予算案概算要求に盛り込んだ。

 本来、空自の地上レーダーは領空に接近してくる外国航空機や弾道ミサイルの飛来を探知・追尾するのが役割だ。それを宇宙監視に転用する構想が浮上したのは平成24年にさかのぼる。

 「(宇宙で)協力深化の作業を進めている」

 同年9月の日米防衛相会談後の記者会見でパネッタ米国防長官(当時)はそう強調し、日米両国が重視すべき協力分野として宇宙を挙げた。事前の外務・防衛当局の審議官級協議で日米が宇宙分野でどのように連携できるか議論した上での発言だった。


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