Xperia TouchはまだOreoにはなれないが、神アップデートがやってきた



ジェスチャー操作でXperia TouchがさらにSFチックに

 ソニーモバイルから発売されているAndroid搭載スマートプロジェクター「Xperia Touch」(G1109)に10月9日、Android 7.1へのバージョンアップと機能追加のアップデートがありました。

 なんだAndroid 8.0(Oreo)じゃないのかーと、ガッカリしてしまいそうですが、今回のアップデートはXperia Touchユーザーにとってはむしろ待望の内容と言ってもいいでしょう。

 なんと言っても、Xperia Touchの発売前のMWCでのデモンストレーションされていた「ジェスチャーコントロール」が備わったのですから。

Xperia Touchをプロジェクターとして使うと大きな弱点が出現
その弱点への対処策が「ジェスチャー操作」

 もともとXperia Touchは、プロジェクターで床や壁に映し出したスクリーンにそのまま触れて操作できるのがウリです。

 床に投写して23型のスクリーンを操ったり、壁に投写しつつ壁面から置く位置を離していくと、25cmくらいのところまでで最大80型まで投影できます。

 実はこの大画面にするときにひとつ問題がありました。もともと大画面にする場合は光量が弱くなるので、部屋を暗くすることを意識するというのは理解できるとして、スクリーンを大きく引き伸ばすと元来の魅力であるはずのタッチの検出ができなくなってしまうことです。

 そもそも大きいスクリーンを離れたところで見ていて、近づいてタッチするという動作はムリがあるとしても、プロジェクターで投写しているとはいえ、Androidである限りは基本的にはなにもできません。

 では、いままでどうしていたかというと、コントロールしたいと思ったらXperia Touchを壁によせてスクリーンを最小サイズまで小さくしてタッチして操作、そして、また大画面にするために位置を置き換える……というのはナンセンスすぎますね。

 ベターな使い方としては、Bluetooth接続のコントローラーやマウス、キーボードに頼っていました。

ジェスチャーで離れて操作できる

 そして今回のアップデートで、ついにジェスチャーコントロールが実装されたのです。ジェスチャーコントロールの使い方はシンプルです。

 まず、人差し指を延ばしてから腕を下から上に上げてしばらく待つと、丸いポインターが現われます。

 ポインターが認識されるのはだいたいXperia Touchのある場所から1~4mくらいの距離になります。人差し指を空中で上下左右に動かすと、ポインターがスクリーン内で自在に動きます。

 人差し指と親指を閉じるとタップ、すばやく2回閉じるとダブルタップとして認識してくれるようです。

 自由自在に思い通りに動くかというと、そうはいかない場合もありますが、周辺機器を用意しなくてもすぐにジェスチャーだけで操作できるというのはかなり快適です。

 YouTubeやネット動画を見る際、Xperia Touchに近づくことなく、ソファーにゴロンと横になったままジェスチャーで再生や停止や細かい操作を、検索したいときは音声認識を使えばすぐに動画も見つかりと、まさにフリースタイルで使えてラクラク。

 ちなみに、くちびるに人差し指を当てると音声をオフにしたりオンといったこともできます。なんとも、映画「マイノリティ・リポート」に近づいているような未来感があります。







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