ソフトバンクロボティクス、業務用清掃ロボット事業へ参入(ニュース)



 ソフトバンクロボティクスは2017年11月20日、業務用清掃ロボット事業に参入すると発表した。ソフトバンクが出資する米ブレインコーポレーションの自動運転技術を活用した床洗浄機を2018年夏に日本で発売する。説明会でソフトバンクロボティクスグループの冨澤文秀代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)は事業の現況について「ロボットを客寄せとして使う第1段階から、ロボットで業務を自動化する第2段階へ入りつつある」と述べた。

ソフトバンクロボティクスグループの冨澤文秀代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)

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 床洗浄機のハードウエアは米ICE社が提供する「RS26」を利用し、ブレインコーポレーションは自動走行技術「Brain OS」やセンサー類を付加する。導入企業の清掃担当はまず、RS26に搭乗して手動運転により清掃ルートを記憶させる必要がある。自律走行時は学習時に無かった障害物の位置をセンサーで認識して避けながら清掃ルートを走る。料金は月額課金を予定する。

2018年夏に販売を予定する床洗浄機

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 加えて、ソフトバンクロボティクスは人型ロボット「Pepper」の利用を容易にするクラウドサービス「お仕事かんたん生成2.0」の提供を2017年11月30日から開始すると発表した。Pepperの法人向けモデル「Pepper for Biz」向けに提供する。

 これまでPepperが各種業務で活用されてきた知見を基に、小売、飲食、金融、自動車、病院など10の業種・業態・利用シーンに合わせた会話・動作テンプレートを100パターン用意した。Pepperに複数のせりふを設定してA/Bテストを実施したり、集めたデータを分析、可視化したりすることもできる。無料で提供する。



Pepperの接客業務を数値化しデータを集積・分析・可視化した例

(出所:ソフトバンクロボティクス)

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