富士通が画像認識を活用したWindowsハンディ端末などを展示(ニュース)



 富士通は2017年5月16日、東京国際フォーラムで18日から開催する「富士通フォーラム2017」を報道関係者向けに先行公開し、法人向けスマートデバイスなどの最新事例を展示した。

 1月に発表したWindows 10搭載の6.0型ハンディタブレット「ARROWS Tab V567/P」は、画像認識ライブラリと組み合わせた事例を展示。商品の発注作業を画像認識により効率化できることを示した(写真1写真2)。

写真1●発注業務に画像認識を活用(撮影:山口 健太、以下同じ)

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写真2●ラベル画像から商品を特定

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 デモでは端末のカメラを缶ビールのラベルに向けて画像認識ライブラリにより商品を識別、あらかじめ構築した商品のマスターデータベースと組み合わせることで商品を特定できることを示した。従来は商品数が多すぎるなどの理由で目的の商品を探すのに時間がかかっていたが、新端末を使うと即座に発注できるという。

 アプリケーションはWindowsデスクトップアプリとして実装しているが、将来的にUWPアプリも検討しているという。現時点ではUWPからアクセスできるカメラの機能が不十分で、画像認識の精度を高めるための詳細なパラメータ設定ができないことを課題として挙げた。

 富士通は今後、画像認識ライブラリを既存の業務システムと組み合わせるカスタマイズや、導入支援、保守サービスなどを提供していく(写真3)。



写真3●画像認識ライブラリを利用したカスタマイズに対応

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