ケーブル連盟の「けーぶるにっぽん」の番組が海外で放送、本格配信は初(ニュース)



 日本ケーブルテレビ連盟は2017年3月31日、全国のケーブルテレビ事業者と共に制作している番組「けーぶるにっぽん」シリーズのうち「美・JAPAN」(2014年12本制作)と、「技・JAPAN」(2015年12本制作)について、海外の複数の放送局に配信されて、放送されることが決定したと発表した。

 大きく二つのプロジェクトが進行している。一つは、フランスのADSLやケーブルテレビを通じて視聴可能なネットワークであるNolife(3300万人超が視聴可能)が放送する。既に2017年2月から「美・JAPAN」シリーズの放送を開始しており、6月まで12番組を放送する。今回のフランスでの放送の目的として、「番組を通じて日本の素晴らしい文化芸術を紹介」「今後の海外展開のためにフランス(欧州)における視聴調査を実施(調査はNOLIFEが担当)」を挙げる。

 もう一つは、「放送コンテンツ等海外展開支援事業」(独立行政法人国際交流基金による事業)によるもので、6カ国・地域7局で、2017年4月から3年間にわたり順次放送される。

 同事業では、国際交流基金が国内の放送コンテンツを募集し、商業ベースでは日本のテレビ番組が放送されにくい国・地域に対し、放送コンテンツの提供を通じて日本の魅力を発信している。今回放送される国・地域は、マーシャル諸島、カンボジア、メキシコ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ルーマニアである。

表●放送機関の一覧

(発表資料から)

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 日本ケーブルテレビ連盟は、「けーぶるにっぽん」シリーズを2013年からフランス・カンヌで開催される国際コンテンツ見本市MIPCOM/MIPTVに出展するなど地域コンテンツの海外展開に取り組み、「WAKUWAKU JAPAN」(東南アジア向け衛星放送)の放送コンテンツ公募での採用、海外航空会社の機内上映プログラムでの採用など実績を重ねてきた。海外の放送局で本格的に放送されるのは、今回が初めて。



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