調理家電はこれ1台でOK? 健康的な食事を作るスマートオーブンが登場(BUSINESS INSIDER JAPAN)

新しいスマートオーブン「Tovala」が、一般家庭の料理を永久に変えるかもしれない。

【全画像つき記事はこちら】Tovalaを使うと、家庭にあるほとんどの調理家電が不要になるかもしれない。

1台で肉焼き器、蒸し器、オーブン、トースターの役割を果たすこのスマートオーブンがあれば、主な調理家電が不要になり、ほとんど手間をかけずに健康的な食事を作ることができる。

Tovalaは7月11日(現地時間)に発売された。ウェブサイトから399ドル(約4万5000円)で購入できる。

発売に先立ち、Kickstarterのキャンペーンでこのオーブンのプロトタイプ700台が売れた。

Tovalaの創業者デビッド・ラビー(David Rabie)氏は、「我々の目標は、アメリカ中のキッチンにTovalaを普及させ、できたての食事を皆に届けることだ」とBusiness Insiderに昨年語っていた。

実際の使い方を見てみよう。

Tovalaは、アルミ容器に入った食材を調理する。

魚、チキン、パスタ、野菜、ポップコーン、オートミールはもちろん、ポーチドエッグも。

食材を自分で組み合わせて、好きなレシピが作れる。定期購入契約でシェフが考案した専用のレシピと食材を毎週配達してもらうことも可能。

Tovalaの配送サービスは、食材と一緒にレシピを届けるブルーエプロン(Blue Apron)やPlatedなどのサービスに似ている。

だが、それらのサービスとは異なり、Tovalaの食材には下準備がいらない。

アルミ容器に入った食材はあらかじめ味付けされ、すぐに調理できる状態で届く。

調理方法はいたってシンプル。食材の入った容器のふたを取り、Tovalaに入れる。

そして、パッケージに印刷されたQRコードをスキャン。

Tovalaが食材に合ったレシピを見つけ、調理手順の情報をスマートフォンに送信してくれる。

調理開始。

全てのレシピに、蒸し、焼き、あぶりなどの手順がある。例えばサーモンのみそ焼きとブロッコリーの柑橘風味炒めの場合、約200℃で1分半蒸して、5分半焼いた後、約260℃で4分15秒あぶる。

できあがり。

食材の定期配送サービスは、1日3食、1週間あたり、1人分で36ドル(約4100円)、2人分で72ドル(約8200円)だ。

メンテナンスもほとんどいらない。タンクに水を補充するだけ。

Tovalaのターゲットは、健康的な食生活を送りたいが、料理をする時間のない人々。こうした消費者は急速に増えている。しかし、このスマートオーブンを購入し、Tovalaを支えるテクノロジーを理解してもらうには、いくつかのハードルがありそうだ。我々がTovalaを知らない人に製品を説明しても、多くの人はダイエット用冷凍食品を調理する電子レンジのようなものだと捉えていた。

だが、それはまったく違うとラビー氏は言う。「Tovalaの調理技術は、最高クラスの店の厨房で実際に使われてきたものだ。我々はそれを手頃な価格で消費者に提供している」

Tovalaで一度に調理できるのは2人分まで。カップルにはちょうどいい。同社はファミリーサイズの調理にも対応できないか、可能性を追求しているという。

写真: Tovala、Courtney Verrill

[原文:This $399 ‘Keurig for food’ could replace every cooking appliance you own]

(翻訳:Kamada Satoko)

こんな記事も読まれています

コメントを残す